美容師になるまでのステップ
美容師になるには?国家資格取得から美容師になるまでのステップを紹介!
美容師になるためには何をすれば良いのか分からないという方も多いでしょう。
そこで今回は国家資格取得から美容師になるまでのステップを簡単にご紹介していきたいと思います。
美容師免許の取得方法はもちろんのこと、おすすめの専門学校などについても簡単にご紹介していきます。
美容師を目指したいという方はもちろんのこと、美容師になりたい知り合いの方がいる場合はぜひ本記事の内容を教えてあげてください。
美容師を目指す高校生の方へ
美容師又は理容師になるにはそれぞれの免許の取得が必要です。免許取得のためには大学に入学できる者(高卒者)が厚生労働大臣指定のそれぞれの養成施設に2年以上通う必要があります。そしてそれぞれの国家試験に合格する必要があります。試験は財団法人理容師美容師試験研修センターが行い、各都道府県の受験会場や指定の学校で年2回実施されています。
まずは専門学校に入学する
まずはなにはともあれ、専門学校に入学することが第一歩です。
美容師免許取得に対応している厚生労働大臣が認可している美容師養成施設認定校という所に通う必要があるのですが、公式サイトなどに「美容師」という記載がある場合はほとんど対応しているので特に調べる必要はありません。
美容専門学校には下記のようなものがあり、いずれも有名なのでとりあえず専門学校のオープンキャンパスの中で予定が合うものに参加してみるというのもオススメの方法です。
東京美容専門学校
国際文化理容美容専門学校
(順不同)
国家資格を受験する
美容師は国家資格を取得することが必要になっています。
まず国家資格を取得するには東京総合美容専門学校の公式サイトにも記載されているように以下のような条件が必要となります。
美容師免許を取得するには、美容師国家試験の実技試験・学科試験ともに合格する必要があります。 美容師国家試験を受験するためには、厚生労働大臣または都道府県知事の指定した美容専門学校に入学し、「昼間課程:2年以上」「通信課程:3年以上」の課程を修了すると受験資格が与えられます。美容師試験合格後は、免許申請をし、美容師名簿に登録をする必要があります。一度取得した免許は、特別なことがない限り、一生有効です。
引用:「東京総合美容専門学校」公式サイトより
つまり通信課程ならば3年以上、一般的な専門学校に通う場合は2年通えば良いということになります。
また美容専門学校では2000時間の授業時間中、1400時間以上は厚生労働省の規定で定められている科目を決められた時間履修することが定められており、どのくらい自分が専門学校で美容に関する授業に出席するのかについての目安となっています。
就活は後悔のないように
就活は後悔のないように行いましょう。
美容師は正直なところ、収入はあまり高いとは言えません。
それでも美容師を目指したい方が多いのは、やりがいのある仕事であり、自分の好きなスタイルを貫くことができるからです。
しかしその仕事でさえ楽しくなくなってしまっては美容師になって意味がありません。
専門学校は多くが就職対策をしてくれますし、就職率の高い専門学校に進むことでむしろ美容室の方からオファーが来たりすることもあります。
専門学校でしっかりと学び、スキルを身につけ、社会常識やマナーなども身につけておくことで会社に選ばれる存在ではなく、会社をこちら側が選ぶような人材になっておくことが就活のために大切なことといえます。
ぜひ本記事でご紹介した専門学校の中で魅力を感じたものがあれば資料請求などをして後悔のない学校選び、そして楽しい学校生活にしてください。