他の分野の専門学校人気ランキング

地域別専門学校人気ランキング

地域別美容専門学校学費安いランキング

地域別専門学校一覧

学校の詳細紹介

コラム

美容師の年収って?

biyousi_wp

美容師の業務内容にはどのようなものがあり、年収はいくらほどなのでしょうか。

今回は転職サイトの目次やコラムだけではわからない、詳しい内容を掘り下げて解説していきます。

技術が求められる職種なだけに給料・平均年収は高そうですが、残念ながらそうでもありません。

美容師を目指す方はもちろんのこと、美容師に関する情報や収入を知りたい方も最後までお読みください。

アシスタント時代の給与について

免許の有り無しでも変わってきますが、14万~という美容室が多いです。
技術が向上する度に手当てが加算されて昇給する美容室や、一律16万円で歩合がプラスされる美容室もあります。経営者の方針で様々です。
地方から都内で一人暮らしをするのが厳しいなどの現状もあります。
十年程前は食費を捻出するのも厳しく炊き出しをしていたという話を耳にした事もあります。
現在は地方から出てくる美容師さんのために寮を設けている美容室や、家賃の一部を負担してくれる美容室もあります。

スタイリストの給与について

こちらも美容室によって異なります。固定給25万という美容室もあれば、完全歩合制の美容室もありそれらを掛け合わせた固定給+歩合という美容室もあります。
やればやった分だけ稼げると言うスタンスの美容室が多いです。努力次第でたくさんの給料を貰えます。

自己投資について

アシスタントからスタイリストになるには技術向上のために自己投資をします。
カット練習用のウィッグや講習費用は必須資金です。ハサミ等は高ければ30万を越える物もありますし、1万円の品もあります。平均して8万前後を使う事が多いです。早々に買い替えるものではないです。カットウィッグはお客様の髪を切るまでに沢山の練習をして消費します。価格は1個3,000円~5,000円程度です。もちろん美容室負担のお店もあります。

講習費

講習と言っても多種多様さまざまな講習があります。接客においてのマナー講習、技術面のカットやパーマ講習、縮毛矯正、カラー、セット等は月に何個も催されています。海外で本場のカットを学ぶ方等もいます。無料のものから高額なものまで費用は様々ですが格段に技術を上げるためには、資金を惜しまない方が多いです。

労働時間と休憩時間

昔の美容業界は低賃金重労働と良くないイメージが根付いていた時代があります。正直なところ今でも中々ハードな仕事です。朝美容室に入り、忙しくて気付いたら夜だったなんて事もざらにあります。学校の様に決まったお昼時間が割り振られていないので美容室の混雑時には昼食休憩に入れない事もあります。任意ですが、練習をしていると日にちが変わる事もあります。朝方までカットを追求する美容師さんもいます。

美容師のメリット

厳しい業界ではありますが一度手にした技術は一生ものです。働けば働くだけ稼げますしやればやった分だけ結果が付いてきます。
何故頑張れるのか?と美容師さんに聞けば「楽しい」「好きだから」と良い意味での美容師バカが多いです。美容師の権威の方は60歳を過ぎた頃に「ようやく、カットがわかってきた」と仰っていました。日々進化していく面白い仕事です。

美容師の業務内容

美容師の仕事内容は様々ありますが、専門的な技術が要求される、国家資格が必要な職業ということもあり、メインはお客様の髪をカット・カラー・セットすることです。
「美容師と会話をしたくない」という方以外とは接客中ずっと話す必要があるので、社会性も求められる大変な仕事です。

企業で働くというよりはサロンに勤めることが多く、サロンによって業務内容は異なります。

美容師の年収

美容師の平均年収は約280万円であり、平均月収は23万円ほどとなっています。またこれはあくまで平均の年収なので初任給はもう少し安くなってしまいますし、逆に言うと経験を積んだベテランの方ならばより高い給料を得ることもできるでしょう。

しかしアシスタント時代はかなり給与は安いです。
美容師の国家資格に合格しているかどうかも大きく関わってきますが月収は14万円からが一般的となっています。

特に都内をはじめとした都会に住む方は月収の半分程度が家賃に持っていかれてしまうことも多いほど給料が安いので、アシスタント時代はハードな労働に加えて休みの日にアルバイトをしているという方も多いそうです。

美容師で独立した際の年収

一方で美容師として独立した場合の年収は一言で言うならば「〇〇円」と定義することは難しいです。

美容師として独立している方は全国に複数いますし、サロンの規模によっても大きく異なります。
SNSなどで話題になるような非常に有名なサロンに成長させることが出来れば1000万円、2000万円と収入を増やしていくことは可能ですが、人によっては独立する前の方が給料が高かったという方もいます。

一概に美容室して独立した際の年収は高いとは言えませんが、うまくマーケティングをすることで顧客を拡大することはいくらでも可能な時代ですので、SNSが得意という方は独立を選択肢に入れるのもおすすめです。

まとめ

今回は美容師で独立した際の年収について紹介してきました。一概にどのくらい稼げるか定義するのは難しい美容師の給料ですが、実力があり上手く宣伝する能力があれば独立することで何倍も稼ぐことができる職種であることは間違いありません。

美容師を目指せる学校を探してみよう!

記事URLをコピーしました